優勝カップの選び方とポイント|手におさまるサイズから、ビッグサイズまで!

優勝カップの選び方 トロフィー

日本では、優勝カップといえば大相撲のビッグな銀製優勝カップをイメージされる方が多いと思います。
サッカーワールドカップやレーシングカーの優勝シーンでも大きな優勝カップをかかげているシーンを思い浮かべる方も多いでしょう。
また、弊社でご注文いただいておりますお客様ではゴルフでご利用される方が多いです。プロゴルフ日本オープンでもビッグサイズの優勝カップが使用されました。
様々なスポーツ大会で金属製の優勝カップが使われることが多くなってきたように思われます。
平成の初期には表彰グッズの代表的なものといえば金属製の優勝カップでしたが、トロフィーやメダルが流行したこともありましたし、表彰記念品にも時代の流れがあるようです。

少し前までは、優勝・準優勝・第3位の表彰物を用意したいが、何をどのように選択すれば良いのかというご相談をたくさんいただいておりました。
特に決まりがあったわけではないのですが、優勝には優勝カップ、準優勝にはトロフィー、第3位には楯ということをおすすめいたしておりましたが、現在はこのようなことも少なくなりました。

また、永年大切に持ち回りした優勝カップが、全体的に銀燻の色に変わり、表面にもたくさん傷の入ってしまったということで、お預かりし、メッキ直しなど修理させていただくことも、近年少なくなりました。

そのため、ここ最近、テレビやインターネット、雑誌等で優勝カップを目にするのは、嬉しいものです。

 

優勝カップの素材や加工方法

優勝カップの素材

優勝カップの材質は、一般的には下記4種類が多いです。

  • 真鍮製(銅に亜鉛を加えた合金)に、天然石製や木製や樹脂製の台座と組み合わせ
  • アンチモニー製(鉛70%+アンチモン30%の合金)に、天然石製や木製や樹脂製の台座と組み合わせ
  • ダイキャスト製(銅製の金型に融解した合金を流し込んで大量生産する方法)に、天然石製や木製や樹脂製の台座と組み合わせ
  • 樹脂製(プラスチック)に金や銀のメッキ加工やカラー樹脂で成形し、天然石製や木製や樹脂製の台座を組み合わせ

その他にはガラスのクリスタル製天然石のオニックス製陶磁器九谷焼きなどもございますが、職人の手作りとなる商品は大量にはご準備できにくいものとなります。

 

選び方のポイント

優勝カップ選び方

優勝カップには背が高くすっくりとしたデザインのものと、背は低いのですが口径が大きく、どっしりとした重量感のあるものと、縦横バランスのとれたものがございます。
カップの色で一番人気は、シルバーですが、ゴージャスな金メッキのものも人気です。同じ形で金銀の色違いの商品もございます。
また、金属にカラー吹き付けや、カラー樹脂製のカップは、色とりどりございますのでイメージにあうものをお選びいただくことができます。

大きめの真鍮製カップは持ち回り等に利用されることが多いのは、材質上高額であることと、それに見合う高級感・重量感があるからかと思われます。
いいものをひとつ欲しいとご要望の方に人気です。

アンチモニー製もデザインや大きさによって真鍮と並ぶくらい高級感・重量感がありますが、真鍮製にくらべて少しお手頃価格となります。
デザインも美しいものが多いため、こちらも持ち回り用のカップとしても人気がございます。

ダイキャスト製は、金型に合金を流し込む大量生産向けの製造方法のため、金属製カップの中でも比較的安価です。カラー吹き付けで色付けされてしあがっている商品もございます。
金属ではございますが、やはり真鍮やアンチモニーに比べると少し軽量です。

樹脂製のカップは、メッキで金銀に美しくしあがっているものもございますし、カラー樹脂で色のあるデザインにしあげているものもあります。樹脂のためお手頃価格で軽量なものが多いので、特にお子様への表彰にも人気がございます。

様々に個性豊かな優勝カップがございます。お客様ご自身のアレンジ方法として、小ぶりのものはカップの中にメッセージカードを入れてみたり、個装されたスイーツを少し入れて、ラッピングをし、プレゼントとしてご利用される方もいらっしゃるようです。
デザインや製品に工夫を重ねて、みなさまのご希望に少しでも寄り添うことができればという思いで商品を取り揃えております。
ご不明な点等ございましたら、なんなりとご相談くださいませ。経験豊富なスタップ一同心よりお待ちいたしております。

 

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