受賞・表彰の場面でトロフィーの贈呈が行われることがありますが、その際に紅白のリボンがつけられているのを見たことはありますでしょうか？紅白リボンがついているのとついていないのとでは、トロフィーの華やかさが格段に違ってきます。そんなトロフィーを彩る「紅白リボン」ですが、綺麗に結ばれていたものがほどけてしまうこともあるでしょう。
またトロフィーを注文した際に、自分でトロフィーに結ばなければならない場合もあります。「なんとなく結べば良いだろう」と思っていると、間違った仕上がりになり兼ねません。今回は、トロフィーにつける「紅白リボン」の結び方や結ぶ時の注意点についてご紹介していきます。
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左右の輪の色に決まりがある
紅白リボンを結ぶ時、輪の部分は「右の輪が赤」「左の輪が白」になるように紅白リボンを結びましょう。
ご祝儀袋などでよく見かける水引も、右が赤・左が白という色になっているかと思います。
古来、神聖なものとして扱われていた「贈り物」は、「陽」という意味を込めて東（左）を白色、「人への感謝の心」という意味を込めて西（右）を赤色にしたと言われています。
色が逆に結ばれている・どちらも同じ色である場合は、間違いとなります。
※紅白リボンの種類やデザインによっては左右対象で結ばれる場合があります。 -
紅白リボンは斜めか逆V字型にカット
リボンの端は「斜め」か「逆V字型」にカットしておくようにしましょう。
そうすることによって蝶結びされたリボンの見映えが良くなります。
また、細い糸を束ねて作られているリボンですが、先端をカットしておくことでその糸がほどけることを防止してくれます。
紅白リボンの結び方のポイント
紅白リボンの結び方のポイントをご紹介していきます。
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紅白リボンを2枚重ねてトロフィーに結ぶ
リボンを結ぶ位置は、2種類の赤・白リボンを重ねてトロフィーの人形・ブロンズ像の根本にリボンを結びます。
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リボンを地面から15㎝ほど伸ばして取りきつく結ぶ
トロフィーを置いた地面から15㎝ほど長めにリボンを取って、トロフィーの人形部分の根本で動かないようにきつく結んでおきます。
緩く結んでしまうとリボンが回って正面を向かないことがあるため、注意しましょう。 -
リボンを作る
「右の輪が赤」「左の輪が白」になるように整えてリボンを作ります。
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輪の両方が均一の大きさになるように調節
最後に輪の大きさがトロフィーサイズに適したものになるように調節していきます。
左右の大きさが決まったら、リボンをしっかりと締めておきましょう。 -
適した長さにリボンをカットする
トロフィーの底部分から少し上辺りの位置でリボンをカットします。
長さが決まったら、リボンの先端を斜めや逆V字型にカットしておきましょう。
おわりに
今回は、トロフィーにつける「紅白リボン」の結び方や、結ぶ時の注意点についてご紹介しました。
紅白リボンをトロフィーに結びつける際に気をつけたい点が、「右側の輪を赤色、左側の輪を白色」にするということです。
また、紅白リボンの先端は斜め・逆V字型にカットして見栄えを美しくしておきましょう。
トロフィーは正式な物なので、それを彩るための紅白リボンも正しくつける必要があります。
正しい紅白リボンのつけ方で素敵なトロフィーに仕上げてください。
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